合気道教室での稽古における留意事項

合気道教室での稽古における留意事項

 

合気道はあもにい倉敷教室

(令和5年8月1日)

 

合気道教室では、老若男女を問わず、年齢・体格・性別の異なる様々な会員と一緒に稽古をします。そのことを通じて色々な相手に対してもきちんと技がかかるよう稽古をしていきます。

合気道は護身術の観点からも、稽古では手を掴まれたり、首の後ろに手を回されたりする形、つまり「約束組手」の状態で行います。

技の指導の際には、きちんと正確に技を覚えてもらうため、指導者が会員の手首や体に手を添えたり触れたりして稽古を進めます。

さらに多様な技の習得上、胸ぐらをつかまれたり、後ろから抱きつかれたりする想定の稽古も行います。

また、安全確保のため、指導者が初心者と組んで教える際には、受け身が不十分で床に頭を打つ恐れなどあることから、補助のため後頭部など頭を支える、あるいは手を引き上げるなど、手で頭や体(腰やお尻)を支えたりすることがあります。

したがって、稽古に関わるこれらの特性上、必然的に不可抗力で、胸や腰やお尻に手が触れたりする場合があります。

このように、合気道では手や体を触られることが当然の稽古を行っています。

稽古では、異性や年配者と身体的接触があることも踏まえて、ご入会を検討してください。